難波です^^

 

結構僕はビジネス書を読むんですが
最近読んで非常に面白かったのが
サピエンス全史という本です。

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世界中でベストセラーとのことで
世界で500万部だそうです。

 

こちらは、ホモサピエンスという現代人類が
ネアンデルタール人とかと共生していた時代からの
歴史を紐解いている本なんですが非常に勉強になりました。

 

とともに、ビジネスにも超参考になるので
今回紹介しようと思います^^

 

現代の人間が生き残ったのは「虚構を作る力」があったから

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昔、人類は数多くの種類が存在したんですが
僕たちの種であるホモサピエンスだけが生き残り
それ以外の人類は全て絶滅しました。

 

その違いはホモサピエンスのみが

「150人以上の見知らぬ他人同士が
協力し合える集団を作ることができたから」

だそうなんです。

 

ホモサピエンス以外の人類や動物は

「赤の他人とは協力することができない」

わけですね。

 

だから、

「顔を合わせることができる人数の限界」

である150人が群れで行動できる上限だそうなんです。

 

一方でホモサピエンスはそれ以上の人が協力できるので
たとえ体格が劣っていても集団では他の生物よりも
遥かに優位に立てたのです。

 

では、ホモサピエンスがなぜ、見知らぬ人同士で
協力することができるようになったかというと

「虚構を作る力」

だそうなんです。

 

虚構というのは、別の言い方をすると神話とか
物語とか空想とか想像とか、悪い言い方すると洗脳とか
色々ありますが、要は

「嘘ではないけど、多くの人が信じる
概念的なもの」

「現実には存在しないけど空想の世界では
現実になっていて、かつ多くの人が信じるもの」

のことです。

 

この虚構の例として挙げられるのが

宗教、国家、法律、貨幣、主義や主張、

だったりします。

 

1万人いたとしてももし、同じ神話を
共有していないとたらその1万人はバラバラです。

 

しかし、その1万人が

「同じ宗教」

「同じ国民」

「同じ法律」

という風に、同じ虚構を共有していたら
1万人いても同じ方向に動く力が出来るわけです。

 

これが唯一、現代に生きるホモサピエンスのみが
持ちえた力だったということです。

 

動物は国や宗教、法律なんて作れませんよね?

 

でも人間は作れるので何千、何万もの人が
協力することができるのです。

 

これが最大の違いなわけです。

 

「虚構を作る前の人類の時代」は学問では
生物学(先史時代)の時代であり、

「虚構を作れるようになってからの人類の時代」は
学問では歴史学(有史時代)とも呼ばれます。

 

虚構を持つ前は人間はただの生物だったのです。

 

ただ、この「虚構」には問題点もあります。

 

一度、虚構が世の中に採用されると
ほとんどの人が「絶対的な常識」として
心の底から信じてしまい「疑うことすらしない」という点です。

 

例えば、僕は

「できればたくさん旅行したいし色々美味しいもの食べたいし
あちこち行って色々な経験をしてみたい」

という価値観を持っていますが、これは実は
人間が「生物として」生まれながらに持っているものではありません。

 

もし、どこかの宗教の僧侶とかの子供だったら

「どこにも行かずに贅沢はせずに慎ましく生きるべきだ」

という真逆の価値観を持っていたのかもしれないのです。

 

つまり、自分が持っている価値観も
どこかしらの影響、何かしらの影響によって持ったものなわけですね。

 

僕のような考え方はテンプレート的に
ロマン主義ともいわれますがこの価値観の
テンプレートが生まれたのは19世紀だったりします。

 

その後、企業が「商品やサービスを売る」のに有益な価値観だったので
資本主義社会で積極的に採用されてきたわけです。

 

要は、「ロマン主義という名の洗脳」を
されているわけです。

 

なので、19世紀以前の大昔の成功者が

「成功して海外旅行をしてビーチでカクテルを飲む」

なんて考えられなかったわけですね。

 

そういうロマン主義的な虚構を持ち合わせていないので

「なんでそんなことをするのかすら理解できない」

わけです。

 

僕自身や現代人の多くが
「常識と信じてやまない考え方」ですら
実際には虚構なわけです。

 

あるいは、今僕は日本人だと自分で思っていて
大阪の人だろうと東京の人だろうと「同じ集団」と
当たり前のようにとらえています。

 

日本人という虚構を信じているからです。

 

しかし、もしかしたら大昔は「播州人」という
アイデンティティを持っていて、「備前の人は赤の他人」と
捉えていたかもしれないのです。

 

逆に未来の世界では日本とエクアドルが
同じ国民になっているかもしれません。

 

熊本地震が起きた時に「熊本のことを心配する東京の人」は
いましたが、同時期に起きた「エクアドル地震を心配する人」は
ほぼいませんでした。

 

しかし、将来は同じ“世界国家”の一員として

「エクアドルの地震と熊本の地震を同じ感覚で感じる」

未来がくるかもしれないのです。

 

要は、知らず知らずのうちに「誰かが作り上げた虚構」の
影響を受けてそれが自分の常識や価値観になっているわけです。

 

ビジネスの世界でも

「虚構を作りあげた例」

はたくさんあります。

 

例えば、エジソンの1日3食が挙げられます。

 

それまでは1日2食が原因だったのに

「トースターを発明して売りたがっていたエジソン」

「食品産業業界がより儲けるため」

に1日3食キャンペーンがなされて
それが常識になりました。

 

現代の人は何も知らずに「常識」として1日3食を食べますし
よく実家の婆さんは「健康には1日3食が良い」などと言いますが
それは大昔に作られた「虚構」であり、食品業界が売上を1.5倍にする
キャンペーンだった背景は疑われないわけです。

 

あとは、最近だと仮想通貨もそうですね。

 

参考:ビジネスにおけるお金と投資におけるお金の違いとは?

 

通貨っていくら国の保証があっても
それを「信用できるか・できないか」が大事です。

 

日本人は何の疑いもなく日本円を使いますが
変な国だと自分の国の紙幣よりもアメリカドルを
欲しがる人もいます。

 

大昔は、国が作ったお金を信頼できなくて
貝殻とかを貨幣にしていた時代もありました。

 

ただ、国が刷ったお金が十分に信頼できるようになった後に
いつのまにか日本円などは今の地位になったわけです。

 

仮想通貨も同じです。

 

最初は誰も信じていないものなのですが
大きな企業や信頼できる個人が採用しはじめると
それを見た人たちがその「虚構」を採用するわけです。

 

大手企業がビットコインやイーサリアムを採用している以上、
「仮想通貨は危なくて怪しくて危険だと思い込んでいる人」ですら
数年後には180度考え方を変えている可能性だってあるわけですね。

 

このように見ていくと、
人間社会の中にあるほとんど全てが

「そもそも虚構の上に成り立っているものである」

という捉え方ができてしまうわけですね。

 

まぁ虚構って悪い言い方をすると「洗脳」なので

「洗脳は悪だ」

って捉え方をする人がいるかもしれないですが

「何かしらの価値観に洗脳されるからこそ
人間は人間でいられる」

ということです。

 

もし、人間が全ての洗脳を消し去ったら
その瞬間に動物に戻るって事ですね。

 

「あちこちに旅行して美味しいものを食べたい」というような
価値観ですら洗脳の賜物ですからね。

 

だから、否定するくらいなら

「生きている限り何かしらの洗脳を受けているんだな」

という自覚を持った上で

「どの価値観に洗脳されるべきなのか」

を考えていくほうが断然有益だったりします。

 

現代社会で生きている以上、
どこかに属しているし、お金を使わざるを得ないし
人との関係を切ることはできません。

 

自分一人だけが急に全ての虚構を捨てて
自然の中で動物に戻るって不可能なんです。

 

とはいっても、誰かが採用した虚構に
踊らされていると人生楽しくなんてないですよね?

 

40年間会社で真面目に働き続けて
社会貢献するのが善であるとかそういうのは
国にとって都合が良い神話なのです。

 

同様に、どこかの誰かにとって都合が良い神話の上で
僕たちは生きていたりします。

 

要は、結局は「社会全体に仕掛けられている」ということです。

 

参考:仕掛ける側と仕掛けられる側とは?

 

小さな話だと「1日3食の神話」もそうです。

 

もちろんそれを採用して自分が幸せになれるなら良いけど
なれないなら「別の虚構を選択する余地」はいくらでも
あるということです。

 

ネットビジネスに無理矢理あてはめるなら

「成功したいという虚構を持っているなら
成功できる価値観に進んで洗脳されるのが最善だ」

ということですw

 

ということで本の中のごく一部の部分だけ踏まえて
書いてみましたが、もっと奥深い本なので
興味があると読んでみるとビジネスや人生に
プラスになると思います。

 

何せ、

「どういう風に虚構によって
人が動いているか」

が分かりますからね。

 

参考になれば幸いです。

 

では、難波でした^^

 

PS.

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